2009年 07月 02日
きっかけ① |
「これまでの想いは全部自分の家に託そう!」
ということは、結婚前から何気なくmichiにも話していました。
ですが、当時はそんな話をしても、「そんなのお金かかるんでしょ」とか「俺は別にマンションでもいい」という反応でした。でも、全否定というわけでもなかったので、お互い歩み寄って、住宅展示場、マンション、建売…と視野を広げて暇な時間があればいろいろと見てまわりました。
まずは、住宅展示場。私は初めてではなかったので知ってはいましたが、住宅展示場の家って素敵なのかもしれないけれど、とにかくゴージャスすぎて、完全に非現実的。
ハウスメーカーはほとんどが大手の会社なので、構造なんかは多額の費用を投じて研究を重ね開発されたものも多いのですが、私はその説明を聞くだけでおなかいっぱい。私達の生活スタイルや好み等を聞いてくる営業マンは皆無なのに、皆口をそろえて「間取りやインテリアはどうにでもなりますよ。」と。そのくせ、土地の予算額を聞かれたので、正直に答えたところ、「横浜でそれは厳しいですねー。」と呆れられる始末。
ハウスメーカーからすれば、土地というのは、家が建てやすい土地、つまり整形地や不動産会社と提携した自社の分譲地なんかを指すんですね。そりゃそんな恵まれまくった土地ならば、うちらの予算じゃ厳しいでしょうよ。
…という感じで小馬鹿にされた感があったので、michiは一言、「ハウスメーカーはなしだな。」
次にマンション。
マンションは、冷やかし半分に行ったみなとみらいのいわゆる「億ション」から、変わった間取りをウリにしているマンション、あとはマンションだけど2階があるようなデザイナーズマンション、等々数カ所見に行きました。
みなとみらいのマンションは論外として、結局いつもモデルルーム→営業の流れ。この当時は今から3、4年前のため、マンションもかなり価格が高騰し始めたころでした。なので、営業マンは皆「今買っておいた方がいいですよ~。不動産価格はこれからどんどん上がります。我々はプロですのでこの言葉を信じて下さい。」と。
でも、オバカなのはこの私。この営業マン達の言葉を聞いて、「早く買わないとヤバいよー。住宅ローン減税ももうすぐ終わっちゃうしー。」と焦る私に、冷静なmichiは一言、「こんなにどんどん価格が上がったら普通のサラリーマンじゃ買えなくなって、絶対売れ残るときがくる。ローン減税だってやめちゃえば皆買わなくなるんだから結局延長になるって。」
(…まさか、数年後、この言葉通りになるなんて思いもしませんでした。笑)
で、お金の話を抜きにしても、michiの口からは「ダサイ」とか「この間取りどうなん?」と、マンションでもいいと言っていたわりに、結局マンションに対して肯定的な言葉は出てきませんでした。
そして建売。
建売は、いかにもフツーの建売は私がどうしても無理なので、建売でもちょっとオシャレなところや、人気の建築家が設計した建売というものもちらほら出てきていたので、見に行ってみました。
大手不動産屋が手がけた30区画くらいのオシャレな分譲地では、んーーー、やっぱりココがイマイチ…ってところがいくつも。それでいて交通の便はいいので、結構な額。全然、ナシでしょう!
建築家が設計した建売は3棟並んでいて、土地の坪数がかなり狭く、それでも中庭があったりなかなかかっこよく設計されていましたが、やっぱりこんな狭い空間に住むのは嫌だよねって二人とも同意見でした。
あとは、ひとつの手段として、中古のマンションを買ってリフォームするという手も考えましたが、やっぱり二人とも地方出身ということもあって、マンション暮らしというものにどうしても踏み切れなかったのです。
いろいろまわってみた結果、michi的にもどれもあまりしっくりこなかったようで、「土地を買って家を建てよう」ということに話は落ち着きました。
でも、その前にとりあえずお金貯めなきゃ!ってことで、その頃派遣で働いていた私も正社員で就活スタート。ここから一旦は、物件探しから遠のいて、お金を貯めることに専念しました。
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ということは、結婚前から何気なくmichiにも話していました。
ですが、当時はそんな話をしても、「そんなのお金かかるんでしょ」とか「俺は別にマンションでもいい」という反応でした。でも、全否定というわけでもなかったので、お互い歩み寄って、住宅展示場、マンション、建売…と視野を広げて暇な時間があればいろいろと見てまわりました。
まずは、住宅展示場。私は初めてではなかったので知ってはいましたが、住宅展示場の家って素敵なのかもしれないけれど、とにかくゴージャスすぎて、完全に非現実的。
ハウスメーカーはほとんどが大手の会社なので、構造なんかは多額の費用を投じて研究を重ね開発されたものも多いのですが、私はその説明を聞くだけでおなかいっぱい。私達の生活スタイルや好み等を聞いてくる営業マンは皆無なのに、皆口をそろえて「間取りやインテリアはどうにでもなりますよ。」と。そのくせ、土地の予算額を聞かれたので、正直に答えたところ、「横浜でそれは厳しいですねー。」と呆れられる始末。
ハウスメーカーからすれば、土地というのは、家が建てやすい土地、つまり整形地や不動産会社と提携した自社の分譲地なんかを指すんですね。そりゃそんな恵まれまくった土地ならば、うちらの予算じゃ厳しいでしょうよ。
…という感じで小馬鹿にされた感があったので、michiは一言、「ハウスメーカーはなしだな。」
次にマンション。
マンションは、冷やかし半分に行ったみなとみらいのいわゆる「億ション」から、変わった間取りをウリにしているマンション、あとはマンションだけど2階があるようなデザイナーズマンション、等々数カ所見に行きました。
みなとみらいのマンションは論外として、結局いつもモデルルーム→営業の流れ。この当時は今から3、4年前のため、マンションもかなり価格が高騰し始めたころでした。なので、営業マンは皆「今買っておいた方がいいですよ~。不動産価格はこれからどんどん上がります。我々はプロですのでこの言葉を信じて下さい。」と。
でも、オバカなのはこの私。この営業マン達の言葉を聞いて、「早く買わないとヤバいよー。住宅ローン減税ももうすぐ終わっちゃうしー。」と焦る私に、冷静なmichiは一言、「こんなにどんどん価格が上がったら普通のサラリーマンじゃ買えなくなって、絶対売れ残るときがくる。ローン減税だってやめちゃえば皆買わなくなるんだから結局延長になるって。」
(…まさか、数年後、この言葉通りになるなんて思いもしませんでした。笑)
で、お金の話を抜きにしても、michiの口からは「ダサイ」とか「この間取りどうなん?」と、マンションでもいいと言っていたわりに、結局マンションに対して肯定的な言葉は出てきませんでした。
そして建売。
建売は、いかにもフツーの建売は私がどうしても無理なので、建売でもちょっとオシャレなところや、人気の建築家が設計した建売というものもちらほら出てきていたので、見に行ってみました。
大手不動産屋が手がけた30区画くらいのオシャレな分譲地では、んーーー、やっぱりココがイマイチ…ってところがいくつも。それでいて交通の便はいいので、結構な額。全然、ナシでしょう!
建築家が設計した建売は3棟並んでいて、土地の坪数がかなり狭く、それでも中庭があったりなかなかかっこよく設計されていましたが、やっぱりこんな狭い空間に住むのは嫌だよねって二人とも同意見でした。
あとは、ひとつの手段として、中古のマンションを買ってリフォームするという手も考えましたが、やっぱり二人とも地方出身ということもあって、マンション暮らしというものにどうしても踏み切れなかったのです。
いろいろまわってみた結果、michi的にもどれもあまりしっくりこなかったようで、「土地を買って家を建てよう」ということに話は落ち着きました。
でも、その前にとりあえずお金貯めなきゃ!ってことで、その頃派遣で働いていた私も正社員で就活スタート。ここから一旦は、物件探しから遠のいて、お金を貯めることに専念しました。
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by uddy105
| 2009-07-02 18:55
| きっかけ