お雛様収納と、地方と首都圏の感覚の違い

今日も寒いですね！
明日のバレンタインデーはまた雪だとか。


（先ほど、明日の講座の受講者の方にメールをお送りしました。ご確認の上、返信をお願い致します！）


さて、この一週間、仕事が急にとびましたので、ある場所へ急きょカウンセリングに行っていました。
それは、この春に第一子が生まれる弟の新居。
（あ、私は３人姉弟の一番上、二人の弟がいます。）
一年前に九州から都内に転勤になった弟ですが、奥さんがお仕事の為、この一年は単身赴任でした。
その奥さんが産休に入った為、こちら関東へ。
新居は神奈川県。
まさか田舎愛媛出身の私達３人が、そろって神奈川県民になるなんて！！
やはりうれしいものですね。


福岡で大きいお腹をかかえて引っ越し準備をしていた義妹から、「お片付け苦手なので相談させてくださーい！」と連絡があり、「じゃぁ、引っ越しの後、行こうか？」と。
今まで一見きれいにできても、失敗もリバウンドもたくさんしてきた、という義妹。
子供が生まれる前にきちんとしておきたい！とヒアリングシートまで意欲満々で記入してくれました。
引っ越し準備中の写真を見て、
私「ね、あのクローゼットの右側半分、怪しいから（笑）、見直した方がいいかもね！」
妹「見たらやっぱり全部いらないものでした～」
なーんてわかりやすい会話をしつつ(笑)、引っ越し後数日後に新居へ。


着くなり、

「（図面で）思っていたよりも、狭くて～～」


と、義妹。



そうよね、そうよね。
やはり、首都圏の住宅事情は厳しいよね。
特に地方から出てきた人からしたら、そう感じるよね。


私もいつも、お客様のお宅に伺うたび、思います。田舎者ですから！
ひろい一軒家に住んでいた私からしたら、一般的なマンションなんかはどうしてもそう思ってしまいます。


それくらい、首都圏の住宅状況は厳しいと思います。
利便性を重視すると、何かを妥協しないと予算内の物件は買えない場合が多い。


そうなると、一番犠牲になりがちなのが、やはり広さ。収納スペースも同じく！
弟宅は、私からすると、そんなに狭い感じも、収納が少ない感じもしなかったのですが、
義妹の今までの感覚で行くと、無理もないのかも・・・


肝心のカウンセリングの方は、引っ越し中のちょっとしたアドバイスが効いていたのか
幸い、既に物は全てうまく収まりそうな量に減っていたので、買い足しが必要な収納家具のアドバイスや、
収め方や収納グッズのアドバイス、そして利き脳のタイプに合わせて
「ここだけは、○○ちゃんだけのための収納にしてみてね！」というと、
「わ～！それだけでテンションあがります！頑張ります！」と。
あ～素直でかわいいな。早くベビーが生まれて落ち着いたらまた会いにいきたいな！


地方と首都圏の感覚の違い・・
お客様のお宅に伺ってよく目にする光景。。


「実家から送られてきました」


という大物。
例えば桐の着物収納とか、お雛様７段飾り、大きな大きなおもちゃ、野菜たっぷり、等々。。



全くこれらを否定しているわけではありません！
子供の為に、孫の為に、と選んで送ってくれたことは受け取る側からしたらやっぱりうれしいはず。
でも、これは収納スペースが少ない場所に住んでいる者からしたら、大物は何も考えずに送られてくると、
どーしても、収納スペースに困るんです！！


だから私は両親が買ってくれるというお雛様に関してもすごーく慎重に母親に伝えていました。
箱の外寸は？何段？大きい？小さい？


結果的に、こんなにすっぽり収まる場所が。

場所は、畳コーナーのこの辺。

画像使いまわしです。


中身は、今はお雛様を飾ることも想定していたダイニングカウンターに。

やはりうれしそうな娘を見て、私もおじいちゃんもおばあちゃんも嬉しく思いました。


これが、収納箇所の少ない我が家に、ものすごーーーく豪華な７段飾りを選ばれていたとしたら・・・
やっぱりこんなに喜べなかったかも(笑)。


もし、地方にお住まいの方で、遠く離れた都会にお子様がいらっしゃる方がいましたら、
大物の贈り物をするときは、是非一言お子様に聞いてみてからにしてくださいね！
野菜一つにしても、場所によっては湿度の関係もありますから。



保管が必要なものは、大は小を兼ねない！



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